Wijmo 2023J v1の新機能

JavaScript開発ライブラリ「Wijmo(ウィジモ)」の最新バージョン「2023J v1」を、2023年5月31日(水)にリリースします。

Wijmo 2023J v1の新機能

「2023J v1」では、以下のようなアップデートを実施しています。

Wijmoの活用方法がわかる新サンプル2種を追加

Wijmoの高度な活用方法や現実のユースケースに即した使用方法がわかるサンプルを2種追加しました。

モバイルアプリ風サンプル

Wijmoの各種コントロールを使用した、モバイル風アプリケーションのサンプルを追加しました。

「電子マネー」、「ポイント」、「クーポン」の3つのタブで構成されており、FlexGrid、FlexChart、MultiRow、Barcode、RadialGaugeなどを使用して、月々の支出データ、現在のポイント数、獲得ポイントの推移、各種バーコードなどを表示する機能を実装しています。

就業月報サンプル

Wijmoの各種コントロールを使用した、月々の勤怠を管理する就業月報アプリケーションのサンプルです。

FlexGridを使用して日々の勤務データを表示し、cellTemplateやCollectionViewを使用した各種ステータスの表示、formatItemを使用したセルのインライン編集といった機能を実装しています。
InputDateを利用した処理対象月の選択や、FlexGridXlsxConverterを利用したグリッドデータのExcel出力も可能です。

就業月報サンプル

React 18のstrictモードに対応

フロントエンドWebアプリケーションフレームワーク「React」の最新バージョン「18」のstrictモードに対応しました。

React 18のstrictモードに対応

動的なカルチャの変更

カルチャの動的な変更を簡単に実現できるメソッドが新しく追加されました。非同期的に実行される「changeCulture」メソッドと同期的に実行される「changeCultureSync」メソッドの2つが利用可能です。

その他の新機能

その他、「2023J v1」では 主に以下のような機能の改善と追加を行っています。

  • null値を空文字に変更せずに保持可能に(FlexGrid)
  • カスタムエディタ設定時のIMEの動作を改善(FlexGrid)
  • ヘッダーにキーナビケーションでフォーカス可能に(FlexGrid)
  • 各種コントロールのアクセシビリティの向上

さいごに

Webサイトでは「2023J v1」の新機能を詳しく紹介していますので、ぜひご確認ください。

製品の機能を手軽に体験できるデモアプリケーションやトライアル版も公開しておりますので、こちらもご確認ください。

また、ご導入前の製品に関するご相談、ご導入後の各種サービスに関するご質問など、お気軽にお問合せください。

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