Wijmo(ウィジモ)をご利用いただいている皆さま、お待たせしました。Wijmoロードマップのご案内です!
本記事では2021年4月にリリース予定の「Wijmo 2021J v1」で追加を予定している新機能と、「2021年全体を通して予定している新機能」についても紹介させていただきます。
はじめに
本記事で紹介する新機能についてはあくまで現時点で追加を予定している機能であり、追加を確約するものではありません。今後の開発状況によっては追加の予定が変更される可能性もあることを予めご了承ください。
では早速紹介していきます!
2021J v1
MultiRow
- セルテンプレート
Angular、React、Vue.jsに対応したMultiRowのセルテンプレート要素を追加します
CollectionView
- RESTCollectionView
RESTサービスと連携しサーバ側の機能を利用して、ソートやフィルタを実行できるRESTCollectionViewクラスを追加します
OLAP
- 集計済データのカスタムフィールド
集計済のデータを利用してカスタムフィールドを定義できるようになります
新コントロール
- FlexMap(ベータ版)
設定したデータソースを元に地図を表示します
2021年に予定している新機能
以下は2021年内のリリース(2021J v2、2021J v3)で追加を予定している機能です。
FlexGrid
- プレースホルダー
データグリッドにデータがない場合にプレースホルダーを表示します - 先頭の合計行
合計値を先頭行に表示します - カスタムエディタの強化
カスタムエディタで任意のコントロールを使用できるようにします
Excel
- ヘッダーとフッター
Excel出力時にヘッダーとフッターを追加します
OLAP
- ドリルダウンチャート
複数の行フィールドを選択時に、親や子の階層のチャートに移動します - フィルタリング
ピボットグリッドにフィルタリングUIを表示します - 日付フィールド/日付フィルタのツリー表示
日付フィールド/日付フィルタをツリー形式で表示して展開・縮小します
- BiDi
ヘブライ語やアラビア語などの双方向(BiDi)言語をサポートします
新コントロール
- ファイルアップロード
複数ファイルをドラッグしてアップロードします
- チュートリアル
特定の要素を強調表示して、次に実行すべき手順を分かりやすく示します
さいごに
以上がWijmo 2021J v1および2021年に追加を予定している新機能になります。なかなか盛り沢山な内容となっているのではないでしょうか。確定した際には以下のように新機能の紹介記事で公開させていただきますので、そちらもご確認ください。