SpreadJS(スプレッドJS)の最新サービスパック「SpreadJS V13.1J」(以下、V13.1J)を2020年5月15日(金)にリリースしました。
同バージョンでは、これまでにお客様からご報告いただいた不具合の修正に加えて以下のような新機能追加、機能強化を実施しています。
新機能・機能強化の概要
ワークブック関連
セルに設定された数式を表示するshowFormulasオプションを追加しました。
シート関連
UIによる操作性が向上しました。コンテキストメニューによる「コピーしたセルの挿入」が可能になったほか、マウスとキーボードを使用した「シートタブの複数選択」が可能になりました。
セル関連
Excel互換の「ハイパーリンク表示」が可能になったほかドロップダウンオブジェクト使用時における「リスト項目の複数選択」などができるようになりました。
スタイル関連
「セルの状態に応じたスタイル設定」で、ダーティセル(変更のあったセル)のスタイル設定ができるようになりました。
書式設定関連
数式を使った書式設定ができる「書式文字列」機能を追加しました。
また「セルデータの省略表示」が可能になったほか、以下2つのExcel互換書式設定に対応しました。
- 和暦初年の元年表示を指定する”[$-ja-JP-x-gannen]”
- パーセント表記を指定する”0.00%”
チャート関連
チャート描画時の線種として、点線や破線、一点鎖線や二点鎖線を設定できるようになりました。また、チャート軸の単位として「年」「月」「日」といった時間の設定に対応しました。
このほか、「V13.1J」では合計20を超える機能追加・機能強化が実施されています。製品のWebサイトでは上記をはじめ各強化機能をそれぞれサンプル画像付きでご紹介していますので、是非ご確認ください。