「DioDocs(ディオドック)」の最新バージョン「V6J」を、本日2023年2月8日(水)にリリースしました。
DioDocsは、Excelファイルを作成・編集するためのAPIライブラリ「DioDocs for Excel」と、PDFファイルを作成・編集するためのAPIライブラリ「DioDocs for PDF」の2つの製品を提供しています。
今回のV6Jにおいても製品の不具合修正だけでなく、お客様からいただいたご要望をもとに「DioDocs for Excel」と「DioDocs for PDF」の2つの製品に多くの機能を追加しています。
DioDocs for Excel
- 帳票テンプレートの機能強化(可変レイアウトの自動改ページ)
テンプレート構文にて可変レイアウトでの自動改ページに対応しました。 - 帳票テンプレートの機能強化(帳票作成方法の追加)
帳票テンプレートを破棄せずに帳票を作成できるようになりました。 - ワークブックの最適化
使用されていないスタイル、定義された名前、空のセルを多数含むためサイズが増加しているワークブックを保存する際に、ファイルサイズを最適化できるようになりました。
DioDocs for PDF
- 外観ストリームのサポート
注釈に外観ストリームを関連付けることで他のPDF閲覧ソフトとの描画の差異を減らすことができるようになりました。 - SVG形式での保存
PDFドキュメントをページ単位ではなくドキュメント単位でもSVG形式で保存することができるようになりました。
DioDocs for PDF(PDFビューワ)
- テキストのハイライト注釈
PDF上のテキストを修飾/強調表示するための注釈が追加できるようになりました。 - 画像として保存
PDFビューワで表示しているPDFドキュメントを直接画像として保存できるようになりました。
V6Jでは、この他にも多くの機能強化が行われています。
V6Jの新機能の動作については以下のデモで簡単にお試しいただけます。
DioDocs for Excel デモアプリケーション
DioDocs for PDF デモアプリケーション
DioDocs for PDF(PDFビューワ) デモアプリケーション
V6Jの各パッケージはNuGetおよびnpmから取得してご利用いただけます。