「DioDocs V4J(ディオドック)」の最新サービスパック「Service Pack2(以下、V4J SP2)」を、本日2021年9月29日(水)にリリースしました。
今回のSP2においても製品の不具合修正だけでなく、お客様からいただいたご要望をもとに「DioDocs for Excel」と「DioDocs for PDF」の2つの製品に多くの機能を追加しています。
DioDocs for Excel
- 動的配列数式
可変サイズの配列を返す動的配列数式に対応します。Workbook.AllowDynamicArrayプロパティにより、動的配列数式の有効/無効を設定できます。 - 新しい関数のサポート
WEBSERVICE、FILTERXML、ASC、DBCS、JIS、XLOOKUP、XMATCHに対応します。 - 外部参照(Webにあるワークブック)
Web上にある外部参照先のワークブックから値を反映できるようになります。
DioDocs for PDF
- レイヤー
PDFドキュメントにレイヤーの追加、PDFコンテンツ(フォームXObject、注釈など)のレイヤーへの関連付け、レイヤーのプロパティの設定などができるようになります。 - 出力インテント
PDFドキュメントの出力インテントを設定できるようになります。出力インテントにはICCプロファイルを利用することも可能です。 - 標準セキュリティハンドラ(リビジョン6)
PDF 2.0で追加された標準セキュリティハンドラ(リビジョン6)を使用してPDFドキュメントを暗号化できるようになります。
DioDocs for PDF(PDFビューワ)
- 定義済みスタンプ
PDFドキュメントにあらかじめ定義されたスタンプを追加できるようになります。 - フィールド/注釈のフォント
テキストを入力するフィールド(テキストフィールド、パスワードフィールド、テキストエリアフィールド、マス目テキストフィールド)とフリーテキスト注釈にフォントが設定できるようになります。 - 注釈の不透明度
注釈の不透明度を設定できるようになります。
V4J SP2では、この他にも多くの機能強化が行われています。
V4J SP2の新機能の動作については以下のデモで簡単にお試しいただけます。
DioDocs for Excel デモアプリケーション
DioDocs for PDF デモアプリケーション
DioDocs for PDF(PDFビューワ) デモアプリケーション
V4J SP2の各パッケージはNuGetおよびnpmから取得してご利用いただけます。