2021年8月27日(金)に「ComponentOne(コンポーネントワン)」の最新バージョン「2021J v2」をリリースします。
本記事では、今リリースにおける主な強化ポイントを紹介します。 プラットフォームごとの情報は以下のショートカットをご利用ください。
デスクトップ(Windows Forms、WPF)
.NET5対応コントロールの追加(Windows Forms)
DataFilter、CheckList、PdfDocumentSource、TouchToolkit、ColorPicker、DBNavigator、MaskedTextBox、PrintDocument(ベータ版)が .NET 5に対応します。また、2021J v1でベータ版としてリリースされたFlexReport、FlexViewer、Documentは正式版になります。
今後のリリースでも引き続き .NET 5および .NET 6へ対応していきます。
.NET5対応コントロールの追加(WPF)
PropertyGrid、ContextMenuが .NET 5に対応します。また、FlexGridやFlexChartなどの一部のコントロールでは .NET Core( .NET 5)に対応したWPFのXAMLデザイナで利用可能な「Quick Actions(Suggested Actions)」(Windows Formsのスマートタグのような機能)に対応しています。各コントロールでよく利用するプロパティの値をXAMLデザイナから設定することができるようになります。
今後のリリースでも引き続き .NET 5および .NET 6へ対応していきます。
Web(ASP.NET MVC)
新しいコントロールの追加(マップ)
データを地図上で地理的に可視化できるFlexMapコントロールが追加されます。
Web(Blazor)
Blazor対応コントロールの追加(ツリービュー)
BlazorによるWebアプリケーション開発用のレイアウトコンポーネントとして、TreeViewを追加します。スタイルのカスタマイズ、連結線、キーボードのサポート、複数の選択モードをサポートしています。Blazor WebAssemblyおよびBlazor Serverアプリケーション開発で利用できます。
2021J v2では、この他にも多くの機能強化が行われています。