Wijmo(ウィジモ)をご利用いただいている皆さま、お待たせしました。Wijmoロードマップのご案内です!
本記事では2020年11月にリリースを計画している「Wijmo 2020J v3」において、追加予定の新機能を紹介します。
はじめに
本記事で紹介する新機能についてはあくまで現時点で追加を予定している機能であり、Wijmo 2020J v3における追加を確約するものではありません。今後の開発状況によっては追加の予定が変更される可能性もあることを予めご了承ください。
では早速紹介していきます!
FlexGrid
- セルエディターのプレースホルダー
空欄のセルを編集する際にプレースホルダーを表示できるようになります。 - 編集禁止のセルを飛ばして次のセルに移動
TabまたはEnterキーが押されたときに、編集禁止のセルを飛ばして次のセルに移動することができるようになります。 - DataMapセル編集時の入力補完を強化
DataMapセルを編集する際に大文字と小文字を考慮した入力補完ができるようになります。 - カスタムセルエディタとセルテンプレート利用時のドロップダウン表示を改善
カスタムセルエディタとセルテンプレートが同時に利用されている際にセルの右側にドロップダウンボタンが表示されるようになります。
FlexPie
- 複数円グラフのレイアウト制御
複数の円グラフが表示されている際にレイアウトを制御できるようになります。
Calendar
- 前後に追加の週を表示
現在の月の前後に追加の週を表示できるようになります。 - 複数月カレンダーの表示
複数の月のカレンダーを表示できるようになります。 - 日付範囲の選択
日付範囲を選択できるようになります。
InputDate
- 複数月カレンダーの表示
複数の月のカレンダーを表示できるようになります。 - 日付範囲の選択
日付範囲を選択できるようになります。
AutoComplete
- 入力文字列で始まる項目だけを表示
入力した文字列で始まる項目だけをリスト表示できるようになります。
MultiSelect
- 検索機能の改善
検索時の遅延時間を設定できるようになります。
MultiSelectListBox
- 検索機能の改善
検索時の遅延時間と、大文字と小文字を区別するかどうかを設定できるようになります。
UndoStack
- ページング対応
ページングが設定されている場合に、元に戻す/やり直すを実行した時にページも自動的に移動されるようなります。
CollectionView
- 動的な計算フィールド
同一のデータソース内の項目を利用して動的な計算フィールドを追加できるようになります。 - currentChangedイベントの発生改善
フィルタリングやページングを実行後にセルの選択位置が同じ場合でもcurrentChangedイベントが発生するようになります。 - getErrorの全体エラーメッセージ表示
getErrorメソッドで行ヘッダーセルに表示されるメッセージを設定できるようになります。
新しいコントロール
- 日付範囲コントロール
日付の範囲を選択できるコントロールが追加されます。
Angular
- ツールチップの表示位置
ツールチップの表示位置を指定できるようになります。
React
- React 17対応
React 17に対応します。
Vue.js
- ツールチップの表示位置
ツールチップの表示位置を指定できるようになります。
さいごに
以上が「Wijmo 2020J v3」で追加を予定している新機能になります。確定した際には以下のように新機能の紹介記事で公開させていただきますので、そちらもご確認ください。