Wijmo(ウィジモ)をご利用いただいている皆さま、お待たせしました。Wijmoロードマップのご案内です!
本記事では2020年8月にリリース予定の「Wijmo 2020J v2」において、追加を予定している新機能を紹介します。
はじめに
本記事で紹介する新機能についてはあくまで現時点で追加を予定している機能であり、Wijmo 2020J v2における追加を確約するものではありません。今後の開発状況によっては追加の予定が変更される可能性もあることを予めご了承ください。
では早速紹介していきます!
FlexGrid
- チェックボックス、ラジオボタンのタグを改善
チェックボックスやラジオボタンのタグの構造を改善して、カスタムスタイルを適用しやすくなります。
MultiRow
- 行ヘッダーのレイアウト
行ヘッダー/左上セルを複数行&複数列のレイアウトで表示します。 - 任意の位置のセルを縦に結合
任意の位置のセルを縦に結合します。
FlexChart
- WebGLによるチャートの描画
WebGL描画に対応してパフォーマンスが向上します。
Input
- 検証エラー時のフォーカス移動を禁止
検証エラー発生時に、メッセージを表示して入力コントロールからフォーカスを移動できなくします。 - ラベル付き入力フォーム
Angular Materialのように、入力コントロールの状況に応じてスタイルが変化するラベルを表示します。
PopUp
- ウィンドウ外部への移動を禁止
ウィンドウ外部への移動を禁止します。 - 表示位置
ポップアップの表示位置を指定します。
ToolTip
- 表示位置
ツールチップの表示位置を指定します。
- セキュリティ設定
パスワードや印刷許可などのセキュリティ機能を設定します。 - 双方向テキスト
アラビア文字などのテキストを右から左に向かって描画します。
新しいコントロール
- 転置複数行グリッド
複数行グリッド(MultiRow)の行と列を入れ替えて表示します。 - アコーディオン
展開/縮小可能な複数のパネルを表示します。 - バーコード
QRコード、GS1-128(コンビニバーコード)などのバーコード画像を表示します。
クラウドサービス連携(Google)
- Googleスプレッドシート
Googleスプレッドシートとデータ連結します。 - Cloud Firestore
Cloud Firestoreとデータ連結します。リアルタイムでのデータ更新も可能になります。 - Google APIのOAuth 2.0認証
Google APIのOAuth 2.0認証処理を行います。
Vue.js
- Vue.js 3.0
Vue.js 3.0に対応します。
全般
- タッチ操作でドラッグアンドドロップ
タッチイベント処理を実装しなくても、タッチデバイスでドラッグ&ドロップ操作を可能にします。 - 新しい数値書式
指数、桁区切り付き固定小数点、桁区切り付き全般、といった書式に対応します。
さいごに
以上が「Wijmo 2020J v2」で追加を予定している新機能になります。確定した際には以下のように新機能の紹介記事で公開させていただきますので、そちらもご確認ください。