企業の業務システムなどで帳票を出力する手法として、Excelで作成したテンプレートにデータを流し込む「Excel帳票」というものがあります。
Excel帳票はレイアウトの作成や各種計算などをExcelの機能を使って実現できるので、小規模なシステムや単純な帳票のみを取り扱う場合は非常に有効な手法である一方、コーディング量が多くなりがちというデメリットもあります。
さらに、出力する項目の追加・削除といったレイアウトの変更や、条件に応じた柔軟なレイアウトの制御を行うのにも手間がかかるので、大規模なシステムであるほど、Excel帳票での開発・運用は難しくなってきます。
また、昨今のコロナ禍によるテレワーク推進の流れなどもあり、従来のExcelを使った帳票システムから、作業場所を選ばないWebアプリケーションをベースとした帳票システムへのモダナイゼーションも企業の課題となっていますが、Excel帳票からWeb帳票への移行は工数もかかり簡単なものではありません。
本セミナーでは、このような課題を解決するJavaScript帳票開発ライブラリ「ActiveReportsJS(アクティブレポートJS)」の「Excelインポート」機能をご紹介します。
この機能を利用すれば既存のExcel帳票のレイアウトファイルをActiveReportsJSのレポート定義ファイルとして取り込むことができるので、Excel帳票を最新のWeb帳票システムに移行する場合にかかるコストを抑えることが可能です。
ウェビナーの最後にはスピーカーが製品に関する疑問にお答えするライブQ&Aコーナーも用意していますので、ぜひご参加ください。
こんな方にオススメ
- ActiveReportsJSの利用をご検討中の方
- 帳票開発ツールの利用をご検討中の方
- Excel帳票からWeb帳票に移行したい方
- Web帳票アプリケーションをモダナイゼーションしたい方
開催概要
開催日時 | 2021年7月28日(水)14:00~14:40 |
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会場 | オンライン |
定員 | 40名 |
参加費 | 無料 |
主催 | グレープシティ株式会社 ツール事業部 |