「平成」の時代も残るところあと1か月。いよいよ新しい元号の時代がやってきますね。
平成最後の年のグレープシティの活動を振り返ると、新ブランド「DioDocs(ディオドック)」の発売、開発支援ツール30周年記念フォーラムの開催など、たくさんの動きがありました。
そこで今回は、グレープシティの2018年度(2018年4月〜2019年3月)の動きをGrapeCity.devlogのブログと一緒にご紹介したいと思います。
目次
2018年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018年4月
2013年よりサブスクリプションで提供を始めた「ComponentOne Studio」のブランド名を2018年5月より「ComponentOne(コンポーネントワン)」に改めました。
また、有償の「コアサーバーライセンス(配布ライセンス)」を廃止し、ComponentOneのすべてのエディションで「配布ライセンスフリー」となりました。
5月
用途別に最適化された日本仕様の入力用JavaScriptコントロールセット「InputManJS(インプットマンJS)」が弊社JavaScriptライブラリ製品に仲間入りしました。Webアプリケーションにおける入力を強力に支援するInputManJSの便利な利用方法を公開しています。
6月
皆さんご存じのとおり、新天皇陛下の即位・改元がある2019年5月1日は「祝日」に決定したので、2019年のゴールデンウィークは10連休となりますね。
7月
Silverlightで作られたシステムから、JavaScriptライブラリ「Wijmo(ウィジモ)」とAngularを利用したシステムへの移行についてお話しを伺いました。
8月
Hyper-V上に構築したWindows Server 2016の環境を使って、「InputManPlus for WPF」のサンプルアプリケーションをRemoteAppで配信する方法を公開しています。
9月
ExcelやPDFなどの文書ファイルを生成・更新するドキュメントAPIライブラリシリーズの新ブランドDioDocs(ディオドック)」を2018年10月17日に発売しました。
10月
グレープシティ開発支援ツールの新元号への対応情報をまとめたサイトを公開しました。新元号だけでなく、新天皇陛下即位に伴うイレギュラーな休日への対応方法も公開しています。
11月
弊社の以下3つの開発支援ツールで「元年」表示を実現できるか検証しました。
- ActiveReports for .NET(12.0J SP1以前)
- SPREAD for ASP.NET
- FlexGrid for WinForms(ComponentOne)
12月
デザインUIライブラリを利用して、簡単にWPFアプリケーションのUIを現代風にカスタマイズすることができます。
2019年1月
上記でご紹介している「デザイン知識不要?ライブラリを利用してWindowsアプリのUIを現代風に改造」の続編となる記事です。
WPFアプリケーションのツールバーへのカスタムボタンを追加する方法を公開しています。
2月
Excelライクなグリッドコンポーネントとして人気のSPREADシリーズのひとつ「SPREAD for Windows Forms」の最新版「12.0J」を2019年2月20日にリリースしました。
JavaScriptライブラリ「SpreadJS」の最新版「V12J」をリリースしました。「シェイプ」や「ステータスバー」機能を搭載し、よりExcelライクなUIを実現することが可能です。
3月
「SPREAD for WPF 2.0J」 のSP2に搭載されている「ローディングUI」機能を利用すると何万行、何十万行という大量のデータ処理実行中に、クルクル円を描くUIを表示させることが可能です。
☆特別編☆
グレープシティ開発支援ツール30周年記念フォーラム「Toolsの杜(ツールのもり)」を東京で開催しました。
開発支援ツールのこれまでの30年を振り返りながら、今、皆さんが“気になる”“聞きたい”を詰め込んだ、グレープシティの“これから”をお伝えしています。
最新のJavaScript技術のトレンドを織り交ぜながら、業務システムをWebに移行していくためのポイントなどをご紹介しています。
“業務システムのクロスプラットフォーム開発に備える”をテーマに、アプリケーション開発技術やグレープシティの.NET対応製品の最新動向をご紹介しています。
おわりに
ここまでご覧いただきありがとうございます。
1年分の人気記事をご紹介したので少し長くなってしまいました。
2019年度は、改元に加え、消費税増税や軽減税率制度に伴うシステムの改修作業の対応など、エンジニアの皆さんにとってはより重要な時期になるかと思います。
グレープシティはこれからも、新元号対応情報や、皆さまにお役立ていただける技術・製品の最新情報を、WebサイトやGrapeCity.devlogで活発に発信していく予定です。