JavaScript開発ライブラリ「InputManJS(インプットマンJS)」の最新バージョン「V4J」を、2023年6月21日(水)にリリースします。
「V4J」では、以下のようなアップデートを実施しています。
新コントロール「リッチテキストエディタ」
WYSIWYGライクなエディタで文字を装飾しながら文書の作成ができる「リッチテキストエディタ(GcRichTextEditor)」を追加します。メニューバー、ツールバー、ショートカットなど、用途に応じて自由にカスタマイズすることもできます。
リッチテキストエディタの主な機能
文字列を装飾付きで入力できるほか、テーブルや箇条書き、プレビューといった機能も利用可能です。さらに、あらかじめ定型文をテンプレートとして登録することや、HTMLやマークダウンでの入力にも対応します。
また、ファイルサイズが肥大化しないよう、要件に応じて必要な機能のみをインポートして使えるように設計されています。
リッチテキストエディタの使用例
仕様書や議事録の作成フォーム、ブログやフォーラムへの投稿フォーム、チャットのエディタなどに組み込むことによって、プレーンなテキストでは難しい、豊かな表現を可能にします。
ヘルプボタン・コピーボタン
(GcTextBox、GcMultiLineTextBox、GcComboBox、GcMask、GcDateTime、GcNumber)
コントロール内にヘルプボタン、及びコピーボタンを追加できるようになりました。ヘルプボタンをマウスオーバーすることでツールチップで任意のテキストを表示できます。また、コピーボタンをクリックすると入力したテキストをクリップボードにコピーすることができます。
オートコンプリート機能(GcComboBox)
コンボコントロールにオートコンプリート機能を追加しました。ユーザーが入力した値からのオートフィルのほか、項目をフィルタリングして入力候補の表示ができます。また、大文字・小文字、ひらがな・カタカナを区別しないであいまいに検索するかどうかも選択可能です。
その他の新機能
その他、「V4J」では 主に以下のような機能の改善と追加を行っています。
- JSフレームワークサポートを強化
- getter機能の拡充
さいごに
Webサイトでは「V4J」の新機能を詳しく紹介していますので、ぜひご確認ください。
また、本件に関するニュースリリースは以下をご覧ください。
その他、製品の機能を手軽に体験できるデモアプリケーションやトライアル版も公開しておりますので、こちらもご確認ください。
また、ご導入前の製品に関するご相談、ご導入後の各種サービスに関するご質問など、お気軽にお問合せください。