DioDocs V3J(ディオドック)の最新サービスパック「Service Pack1」(以下、V3J SP1)を、本日2020年5月20日(水)にリリースしました。
今回のSP1においても製品の不具合修正だけでなく、お客様からいただいたご要望をもとに「DioDocs for Excel」と「DioDocs for PDF」の2つの製品に多くの機能を追加しています。
DioDocs for Excel
- 図形のテキストの位置
図形の内部に表示されるテキストの位置を調整できるようになります。 - 図形のグラデーションの種類とスタイル
図形をグラデーションで塗りつぶす際に、グラデーションの種類とスタイルを設定できるようになります。 - セルの範囲を指定して画像を追加
画像を追加する際に、指定されたセルの位置とサイズを取得できるようになります。 - チャート、図形、画像に名前でアクセス
チャート、図形、画像に名前を設定して、コードから名前を指定して各プロパティを変更できるようになります。 - チャートのラベル角度
チャートのタイトル、軸ラベル、データラベルにおけるテキストの角度を設定できるようになります。 - チャートの誤差範囲
チャートの誤差範囲の表示とカスタマイズができるようになります。
DioDocs for PDF
- リダクションの強化
墨消しを設定している領域のデータをPDFから削除できるようになります。 - TIFFの圧縮オプション
PDFをTIFFとして保存する際の圧縮オプションを設定できるようになります。 - PDFセキュリティの強化
「内容のコピー」と「アクセシビリティのための内容の抽出」をそれぞれ個別に設定できるようになります。 - 署名の抽出
PDFに追加されている署名を抽出できるようになります。
V3J SP1では、この他にも多くの機能強化が行われています。
V3J SP1の新機能の動作については以下のデモで簡単にお試しいただけます。
DioDocsの最新版V3J SP1はNuGetから取得してご利用いただけます。