「DioDocs V5J(ディオドック)」の最新サービスパック「Service Pack1(以下、V5J SP1)」を、本日2022年5月25日(水)にリリースしました。
今回のSP1においても製品の不具合修正だけでなく、お客様からいただいたご要望をもとに「DioDocs for Excel」と「DioDocs for PDF」の2つの製品に多くの機能を追加しています。
DioDocs for Excel
- 帳票テンプレートの機能強化
帳票テンプレートを使用してExcel帳票を作成する際の処理時間およびメモリ使用量が、従来よりも削減できるようになります。 - Excelファイルからのデータ抽出を高速化
特定のワークシートやテーブルを設定してデータを抽出できるようになります。 - 書き込みパスワードの設定
ワークブックに書き込みパスワードを設定して読み取り専用にすることができるようになります。
DioDocs for PDF
- 電子署名の機能強化(PAdES)
署名レベルとしてはB-LTレベルとB-LTAレベルの署名を追加できるようになります。 - レイヤー
レイヤーの削除や、レイヤー単位での画像の保存や検索ができるようになります。 - SVG形式での保存
PDFドキュメントをSVG形式で保存できるようになります。
DioDocs for PDF(PDFビューワ)
- 注釈やフォームの連続配置
選択した注釈やフォームフィールドを連続して配置できるようになります。 - レイヤーの表示状態を保存
PDFドキュメントをビューワから保存する際に、各レイヤーの表示状態を保存できるようになります。 - スタンプ注釈の回転
スタンプ注釈を回転して追加することができるようになります。
V5J SP1では、この他にも多くの機能強化が行われています。
V5J SP1の新機能の動作については以下のデモで簡単にお試しいただけます。
DioDocs for Excel デモアプリケーション
DioDocs for PDF デモアプリケーション
DioDocs for PDF(PDFビューワ) デモアプリケーション
V5J SP1の各パッケージはNuGetおよびnpmから取得してご利用いただけます。