サーバーサイドに依存しないJavaScript帳票ライブラリ「ActiveReportsJS（アクティブレポートJS）」の新バージョン「V4.2J」を、2024年1月24日（水）にリリースします。
「V4.2J」では、レポートデータソースにCSV形式をサポートします。ActiveReportsJSではこれまで、レポートのデータソースにWebAPIのデータ形式として一般的なJSON形式が利用可能でした。しかし、古くから普及しているCSV形式をデータソースとして利用しようとする場合、JSON形式へ変換する必要があったため、単純に利用することができませんでした。今回CSV形式がサポートされたことによって、データ連携がシンプルに実現できるようになります。
また、JSフレームワーク「Svelte」向けの機能拡充として、帳票ビューワとWebデザイナコンポーネントの「Svelteコンポーネント」を提供します。これにより「Svelte」上でActiveReportsJSを利用する場合、以下の画像のようなシンプルな実装が行えるようになります。
さらに、「Webデザイナ」のカスタマイズ機能を拡充しました。Webデザイナの各種機能のUI表示・非表示が設定可能となり、従来通りすべての機能を必要とするユーザーのほか、既存レイアウトの調整のみを行うユーザーの為に、次の図「カスタマイズ後」のように、「データタブ」、「レポート」、「パラメータ」、「ツールボックス」の機能を制限することが可能となります。このようにUI表示を切り替えることで、デザイナ作業の用途やユーザーニーズに合わせて機能のカスタマイズが可能となります。
すべての新機能の詳細はWebサイトで確認することができますので、ぜひご覧ください。
また、本件に関するニュースリリースは以下をご覧ください。