ActiveReportsJS V4.1Jの新機能

サーバーサイドに依存しないJavaScript帳票ライブラリ「ActiveReportsJS(アクティブレポートJS)」の新バージョン「V4.1J」を、2023年9月20日(水)にリリースします。

「V4.1J」では、新しいレポート形式「ダッシュボード」の利用が可能になりました。同機能は、近年のビジネスシーンで需要の高まりを見せているデータを活用した意思決定の実現に最適なレポート形式です。既存のレポート形式に比べて、レイアウト上により多くのデータを表示できるよう設計されており、「コンテナコントロールのスクロール表示」や「表示エリアのタブ切り替え」機能を活用しながら、データを多角的に、かつインタラクティブに分析できるダッシュボードを開発することが可能になっています。

新レポート形式:「ダッシュボード」
新レポート形式:「ダッシュボード」

その他の新機能として、レポートの「式」ではカスタム関数をサポートしました。JavaScriptで作成した独自処理を「式」の関数として利用できるようになります。このカスタム関数の活用により、組込み関数をいくつも設定したり、データソースを事前加工することでしか実現できなかった帳票上の複雑な計算を、シンプルに実現できるようになります。

レポートの「式」にカスタム関数をサポート
レポートの「式」にカスタム関数をサポート

さらに、パラメータ機能の強化を行いました。新たに「カスタムパラメータビュー」機能を追加し、「パラメータビューレイアウトの変更」、「レポートパラメータで使用するコントロールの変更」など、パラメータ機能のUI表現をカスタマイズ可能としました。

「カスタムパラメータビュー」機能
「カスタムパラメータビュー」機能

すべての新機能の詳細はWebサイトで確認することができますので、ぜひご覧ください。

また、本件に関するニュースリリースは以下をご覧ください。

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