2018年2月に以下の.NETコンポーネントを発売予定です。
3製品とも最新環境に対応するとともに各種新機能を追加します。新機能の詳細はWebサイトでご覧いただけますが、ここでもいくつかピックアップしてお伝えします。
ActiveReports for .NET 12.0Jの新機能
発売日は2018年2月28日(水)、1開発ライセンス価格はProfessionalが302,400円(8%税込)、機能をしぼったStandardが172,800円(8%税込)です。なお11.0Jより導入した保守サービスにより、保守サービス契約期間内のライセンスをお持ちのユーザー様は同日よりフリーアップグレードできます。
データ領域のネストとデータセット結合 (ページレポート/RDLレポート)
複数のデータ領域をネストさせ、それぞれに異なるデータセットを設定できるようになります。例えば2つのテーブルをネストし、親テーブルにはデータベースから取得した顧客情報を、子テーブルにはCSVファイルから取得した各顧客に紐づく売上情報を表示させるといった柔軟な設計が可能です。
サブレポート (ページレポート)
セクションレポート、RDLレポートでの機能として利用頻度の高かったSubReportコントロールがページレポートでも使用できるようになります。親レポートと子レポートでそれぞれ別のデータセットに連結することができるため、複数のデータソースを使用するレポートやグラフと表を並べて表示するようなレポートが作成できます。
≫≫ ActiveReports for .NET 12.0Jの新機能詳細はWebで
SPREAD for Windows Forms 11.0Jの新機能
発売日は2018年2月21日(水)、1開発ライセンス価格は172,800円(8%税込)です。なお10.0Jより導入した保守サービスにより、保守サービス契約期間内のライセンスをお持ちのユーザー様は同日よりフリーアップグレードできます。
パフォーマンス改善、メモリ使用の最適化
データ処理エンジンを刷新することで、データ処理時間を短縮させ、メモリ使用量も最適化しています。大きなExcelファイルのインポート時、アプリケーションにおけるフィルタリング実行時などでその差を実感いただけます。
Excel互換機能の強化
数式はSPREADシリーズの中ではもっとも多い468種に対応し、検証機能も大幅に強化します。シート構成の保護機能や、Excelファイルのタイトル、作成者などのプロパティ設定などもインポート時の情報として保持されます。
≫≫ SPREAD for Windows Forms 11.0Jの新機能詳細はWebで
今回発売するInputManPlus for WPF 2.0Jより、長期サポートの要望に応える保守サービスを新たに提供し、ライセンス体系も従来のマシンライセンスからユーザーライセンスに変わります。発売日は2018年2月7日(水)、1開発ライセンス価格は172,800円(8%税込)となります。
住所関連の入力を支援
今回から追加した新しいコンポーネントJPAddressは日本の業務アプリケーションに求められる「住所」に関する入力を支援するコンポーネントです。郵便番号から住所の取得はもちろんのこと、住所から郵便番号の検索、カスタマバーコード(郵便バーコード)用キャラクタの取得など各種の自動入力に対応しており、顧客管理や配送管理、マーケティング活動などにおける企業情報の取得など業務アプリケーションのさまざまな課題を解決します。