JavaScript開発ライブラリ「Wijmo(ウィジモ)」の最新バージョン「2024J v1.1」を2024年8月7日(水)にリリースしました。「2024J v1.1」では以下のようなアップデートを実施しています。
Next.js、Nuxt.jsに対応
Next.js、Nuxt.js上での利用に対応しました。
チャート内のテキスト要素でHTMLタグが使用可能に(FlexChart)
チャート内のラベルや凡例といった各種テキスト要素にHTMLタグを使用して視覚要素や書式を設定できるようになりました。新しく追加されたhtmlTextオプションを使用して、太字や上付き文字、下線といったカスタマイズが可能になります。
コントロール内の要素へのフォーカス設定
新しく追加されたfocusFirstメソッドを使用して、Wijmoのコントロール内のフォーカス可能な要素(ボタンやテキストボックスなど)に対して、任意のタイミングでフォーカスを設定できるようになりました。より厳格なアクセシビリティの要件に対応できます。
また、デフォルトの要素だけでなく、formatItemイベントなどでコントロールに追加した要素にフォーカスを設定することも可能です。
「Angular 18」に対応
JavaScriptフレームワーク「Angular」の最新バージョン「18」に対応しました。
その他の新機能
その他、「2024J v1.1」では 主に以下のような機能の改善と追加を行っています。
- 矢印キーやマウスホイールでの入力の改善(InputDate、InputTime、InputDateTime)
- cssClassAllプロパティの改善
さいごに
「2024J v1.1」の新機能についてはWebサイトでも詳しく紹介していますので、ぜひご確認ください。
製品の機能を手軽に体験できるデモアプリケーションやトライアル版も公開しておりますので、こちらもご確認ください。
また、ご導入前の製品に関するご相談、ご導入後の各種サービスに関するご質問など、お気軽にお問合せください。