「DioDocs(ディオドック)」の最新バージョン「V8J」を、本日2025年3月5日(水)にリリースしました。

DioDocsは、Excelファイルを作成・編集するためのAPIライブラリ「DioDocs for Excel」と、PDFファイルを作成・編集するためのAPIライブラリ「DioDocs for PDF」の2つの製品を提供しています。
今回のV8Jにおいても製品の不具合修正だけでなく、お客様からいただいたご要望をもとに「DioDocs for Excel」と「DioDocs for PDF」の2つの製品に多くの機能を追加しています。
DioDocs for Excel
- シナリオマネージャー
セルの値を変更したときにワークシートの数式の結果にどのように影響するかを比較・分析するシナリオマネージャーが利用できるようになります。 - セルの自動マージ
隣接するセルで同じ値を持つセルを自動的に結合できるようになります。 - テーブルをデータソースとしてピボットテーブルを作成
テーブルをデータソースとしてピボットテーブルに直接バインドできるようになります。 - さまざまなデータソースからデータを直接インポート
コレクション、配列、カスタムオブジェクト、データテーブルなどのデータソースからセルにデータを直接インポートできるようになります。
DioDocs for PDF
- 画像に出力する際に注釈またはフォームフィールドを含める/除外する
PDFドキュメントを画像として出力する際に、特定の注釈タイプや特定のフォームフィールド項目のみを描画する/しないといった設定ができるようになります。 - 墨消し時に元の画像を保持
PDFドキュメントで墨消しされた画像と元の画像の両方を保持するか、墨消しされた画像のみを保持するかを選択できるようになります。
DioDocs for PDF(PDFビューワ)
- PDFドキュメント内のテキストを置換
ツールバーの[検索バーを表示]から、テキスト検索だけではなくテキストの置換ができるようになります。 - コメントのタイムスタンプ
PDFドキュメントに注釈を追加および変更した際の日時が表示されるようになります。
V8Jでは、この他にも多くの機能強化が行われています。こちらの新機能ページで確認いただけます。
V8Jの新機能の動作については以下のデモで簡単にお試しいただけます。
DioDocs for Excel デモアプリケーション
DioDocs for PDF デモアプリケーション
DioDocs for PDF(PDFビューワ) デモアプリケーション
V8Jの各パッケージはNuGetおよびnpmから取得してご利用いただけます。