JavaScriptスプレッドシートライブラリ「SpreadJS（スプレッドJS）」の最新バージョン「V18.1J」を2025年7月2日（水）にリリースします。
「V18.1J」では、以下のようなアップデートを実施しています。
リファクタリングによるファイルサイズの軽量化
（リボンコンテナ）
リボンコンテナをリファクタリングし、ランタイムファイル（jsファイル、cssファイル）のファイルサイズを約30%軽量化しました。リボンコンテナを使用したWebアプリケーションの読み込み時間の短縮に寄与します。
コマンドパレット
（リボンコンテナ／SpreadJSデザイナ）
Excelの操作アシスト機能のように「最近使用した操作」や「おすすめの操作」を表示できる「コマンドパレット」機能を追加しました。エンドユーザーが実行したい操作にすばやくアクセスできるので、UXの向上に繋がります。
サイドパネルのドッキング位置のカスタマイズ
（リボンコンテナ／SpreadJSデザイナ）
チャートやレポートシートなどの詳細な設定を行うサイドパネルをデザイナの左右に自由にドッキングできるようになりました。
複数のサイドパネルをタブで切り替え
（リボンコンテナ／SpreadJSデザイナ）
サイドパネルを同じサイドに複数表示する場合に、タブを使用して表示を切り替えできるようになりました。複数のパネルを省スペースで使用できるので、デザイナ面を広く表示して使用することができます。
カテゴリ軸の書式と表示単位の設定
（データチャート）
データチャートのカテゴリ軸の書式と表示単位をデザイナからも設定できるようになりました。レポートシート上でデータチャートを使用する際などデザイナを使用してデータチャートをデザインする場合に、要件に合わせた書式や表示単位の設定ができます。
このほか、Excel互換機能のチャートやピボットテーブルを含め、多数の新機能の追加や機能強化を実施しています。
製品のWebサイトではこれらのアップデート内容を動画や画像付きでご紹介していますので、是非ご確認ください。
また、本件に関するニュースリリースは以下をご覧ください。