JavaScriptスプレッドシートライブラリ「SpreadJS（スプレッドJS）」の最新バージョン「V18J」を2025年3月26日（水）にリリースします。
「V18J」では、以下のようなアップデートを実施しています。
データチャート
データ管理機能「データマネージャー」のデータをデータソースとしてチャートの生成が可能な「データチャート」機能を追加しました。縦棒、横棒、折れ線、円など全24種のチャートの種類をサポートします。
従来のExcel互換のチャートと異なり、シート上のデータからチャートを生成する必要がなく、データマネージャーを経由してデータベースから取得したデータを用いてチャートを生成してシートに表示することができるので、効率的にデータを可視化することが可能です。また、データマネージャーの機能を使用して、複数のテーブルを組み合わせたリレーショナルテーブルをデータソースとしてチャートを生成することもできます。
データマネージャーをデータソースとするデータチャートは、同じくデータマネージャーをデータソースとする「レポートシート」でチャートを表示する用途にお使いいただけます。
レポートシート内の任意の場所にデータチャートを追加することができる「フロートチャート」と、セルにチャートを設定して繰り返しの表示ができる「テンプレートセルチャート」の2つの使い方が可能です。
斜線分割型セル（ワークブック）
セルを斜線で区切って複数のテキストを表示できる「斜線分割型セル」をセル型に追加しました。クロス集計したデータを表示する場合などに、角のセルに各データについてのタイトルを表示することができます。
セル編集の許可（ワークブック）
新しく追加されたStyleクラスのallowEditInCellプロパティ、およびCellRangeクラスのallowEditInCellメソッドを使用して、セルの値の編集の許可／不許可を設定できるようになりました。単純にセルの値の編集を制限できるほか、セルボタンでドロップダウンを設定したセルにおいて、ドロップダウンからのみ値の設定をさせたい場合などに有用です。
このほか、Excel互換機能やレポートシート関連機能など、20以上の新機能の追加や機能強化を実施しています。
製品のWebサイトではこれらのアップデート内容を動画や画像付きでご紹介していますので、是非ご確認ください。
また、本件に関するニュースリリースは以下をご覧ください。