InputManJS V5.1Jの新機能

JavaScript入力ライブラリ「InputManJS(インプットマンJS)」の最新バージョン「V5.1J」を2025年6月11日(水)にリリースします。

InputManJS V5.1Jの新機能

「V5.1J」では、以下のようなアップデートを実施しています。

コメントコンポーネントがさらに高機能に(GcComment)

チャットやフォーラム、会話アプリなどで見られるコメント機能のUI構築をサポートする「コメントコンポーネント(GcComment)」において多数の機能強化を実施し、より多様な要件に対応できるようになりました。例としていくつかの機能をご紹介します。

リンクのコピー

投稿済みのコメントへのリンクをコピーできるようになりました。コピーしたリンクにアクセスすると対象のコメントの位置に自動的に移動できるので、特定のコメントを別のメンバーに共有したり、重要なコメントへのリンクを保存してアクセスしやすくしたりといった使い方が可能です。

コピーしたリンクをペーストした際の表示形式や表示テキスト、URLの構成要素などは要件に合わせて柔軟なカスタマイズが可能です。表示形式はリンク形式、インライン形式、カード形式の3種類から選択可能です。

リンクの表示形式

コメントのピン留め

特定のコメントを画面上部にピン留めして表示できるようになりました。ピン留めされたコメントをクリックすると、そのコメントの位置に移動できます。

コメントコンポーネントの実用サンプルを追加

コメントコンポーネントの実用例がわかるサンプルアプリケーションを3種追加しました。

チャットボット

コメントコンポーネントとタグボックスコントロールを組み合わせたチャットボット風のサンプルアプリケーションです。
コメントコンポーネントを利用して問い合わせ用の回答を表示し、質問に応じた回答をリンク、テーブル、画像、リストなどで表現しています。また、タグボックスコントロールを利用して問い合わせ用の既定の質問を表示しています。

ライブチャット

コメントコンポーネントを使用してリアルタイムチャット機能を実装したサンプルです。
チャット上でコメントを送信したり、リアクションを追加したりすると、別の画面にもリアルタイムに反映されます。

課題管理ツール

リッチテキストエディタコントロールとコメントコンポーネントを使用した課題管理ツールのサンプルです。
リッチテキストエディタコントロールで課題の編集や新規投稿用のテンプレートの機能を実装し、コメントコンポーネントで課題に対するコメントの投稿機能を実装しています。

そのほか、数値コントロールや検証コントロールなどの既存のコントロールにも多数の新機能追加を行っています。

製品のWebサイトではこれらのアップデート内容を動画や画像付きでご紹介していますので、是非ご確認ください。

また、本件に関するニュースリリースは以下をご覧ください。

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