「DioDocs(ディオドック)」の最新バージョン「V8J SP2」を、本日2025年10月15日(水)にリリースしました。

DioDocsは、Excelファイルを作成・編集するためのAPIライブラリ「DioDocs for Excel」と、PDFファイルを作成・編集するためのAPIライブラリ「DioDocs for PDF」の2つの製品を提供しています。
今回のV8J SP2においても製品の不具合修正だけでなく、お客様からいただいたご要望をもとに「DioDocs for Excel」と「DioDocs for PDF」の2つの製品に多くの機能を追加しています。
DioDocs for Excel
- 選択範囲に応じてチャートシートのズームを調整
チャートシートをウィンドウサイズにあわせて自動的にズームを調整できるようになります。 - 図形やグラフ、画像などの代替テキスト
ワークシート上の図形やグラフ、画像などのオブジェクトに対して代替テキストと 装飾フラグを設定できるようになります。 - 新しいExcel関数(GROUPBY、PIVOTBY、PERCENTOF、TRIMRANGE)
データの集計や整理をより直感的かつ効率的に行える新しいExcel関数が追加されます。
DioDocs for PDF
- AIアシスタント機能の追加
AIサービスと統合してPDFドキュメントのワークフローを強化することができるようになります。OpenAIまたはAzure OpenAIと接続してPDFドキュメントの内容から要約やアウトライン(目次)を作成したり、テーブルのデータを抽出したりできるようになります。
DioDocs for PDF(PDFビューワ)
- ツールバーとサイドパネルなどのUI変更
操作性を向上させるために、ツールバーおよびサイドパネルなどのUIを改善しています。 - WebAssembly(Wasm)の機能強化
V8J SP2からはV7J SP2導入時に制限事項となっていた、PDFドキュメントをSVG形式としてエクスポートできるようになります。
V8J SP2の新機能の詳細は、こちらの新機能ページで確認いただけます。
V8J SP1の新機能の動作については以下のデモで簡単にお試しいただけます。
DioDocs for Excel デモアプリケーション
DioDocs for PDF デモアプリケーション
DioDocs for PDF(PDFビューワ) デモアプリケーション
V8J SP2の各パッケージはNuGetおよびnpmから取得してご利用いただけます。