デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア「CodeZine」で、メシウスのJavaScript帳票ライブラリ「ActiveReportsJS(アクティブレポートJS)」の技術記事が公開されました。
ActiveReportJSは、フロントエンドの実装と「kintone」などのクラウドサービスのWeb APIと連携することで、手軽に表現力豊かな帳票をWebアプリケーションとして作成することが可能です。
こうしたフロントエンド実装を中心に作成するSPA(Single Page Application)は、小規模な利用であれば、社内にWebサーバーを構築しリソースを配置することで利用できます。
しかし、外出先での参照や在宅勤務環境への対応を考慮すると、外部から参照可能なサーバーへのホスティングが必要となります。オンプレミスで構築することももちろん可能ですが、なるべくコストをかけずにシステムを構築するには、クラウド環境の利用が最適ではないでしょうか?
「Amazon S3(Amazon Simple Storage Service)」は、その名の通りシンプルなストレージサービスとして利用されることが多いですが、HTMLやCSS、JavaScriptなどのSPAを作成するために必要な静的コンテンツをホスティングするケースにおいても、うってつけのサービスといえます。
今回の記事では、コストメリットが大きい「Amazon S3」と「kintone」のデータソースを利用して、Web帳票アプリケーションの作成方法について解説します。Webアプリケーションの作成において避けて通ることのできないユーザーの認証・認可周りの構成や、「kintone」で設定されたユーザーアクセス権による帳票表示の違いなどについても詳しくご紹介します。
こんな方にオススメ
- Webページに帳票出力機能を実装したい方
- OAuth認証にてkintoneのREST APIを使用する方法が知りたい方
- AWSにてホスティングを行う方法を知りたい方
ActiveReportsJSとクラウドサービスを連携する
ActiveReportsJSで使用する帳票データはWebアプリケーション上でのデータ連携で幅広く使われているJSON形式です。CRMやSFAなどの各種クラウドサービスともAPIを介して連携することができるので、帳票出力機能を要望に合わせて拡張するためのアプリケーションを開発することができます。以下では各種クラウドサービスと連携する方法をご紹介しています。
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