.NET帳票コンポーネント「ActiveReports for .NET(アクティブレポート)」の最新バージョン「20.0J」を、2026年3月25日(水)にリリースします。
「20.0J」では、AIを活用した帳票レイアウト設計支援機能を新たに追加しました。帳票開発において最も時間を要する工程の一つがレイアウトの設計・作成です。今回追加した新機能により、この課題を解決し、開発効率を大幅に向上させます。

最初に紹介するレイアウト設計支援機能は、帳票画像からActiveReportsの帳票レイアウトを自動生成する「画像からレイアウト作成」です。
本機能では、AIドキュメント解析(Microsoft Azure AI Document Intelligence)を用いて帳票画像を解析し、解析結果をもとにコントロールを自動配置します。既存の帳票を画像化して読み込ませれば、ゼロからレイアウトを設計する手間を省けます。生成されたレイアウトをベースに調整を進められるため、帳票のデザイン作業の負担を軽減できます。
現在利用中の帳票資産をそのまま活用でき、既存帳票の移行や新規帳票の雛形作成など、幅広いシーンで開発効率を高められます。
※ 本機能のご利用には、Microsoft Azure AI Document Intelligenceのサービスが必要です。

続いて、紹介する機能は「AIレポートウィザード」です。
この機能は、データセットの内容を生成AIが解析し、テーブルやチャートなどのデータ領域コントロールの設定案を自動で提案します。
データ領域コントロールは、フィールド値・フィールド名・集計値・グループ化など多くの項目の設定が必要です。AIレポートウィザードでは、これらの複雑な設定を生成AIが自動的に判断し、フィールド設定・集計・グループ化が行われた状態の案を複数パターン提示します。
AIが提案した一覧から選ぶだけでレポートにコントロールを追加できるため、コントロールを最初から設定する必要がなくなり、調整のみで素早くレポートを仕上げることが可能です。
特に新規帳票を作成する際の開発効率向上に大きく貢献します。
※ 本機能のご利用には、OpenAIまたはMicrosoft Azure OpenAI Serviceが提供する言語モデルAPIが必要です。

このほか「20.0J」では、アプリケーションプラットフォーム「 .NET」の最新バージョンである「.NET 10」、およびVisual Studioの最新版「Visual Studio 2026」に対応しました。
最新の開発環境に対応することで、システム開発における最新技術の採用ニーズに応え、今後も長期にわたって安定的にご利用いただけます。
あわせて、コード形式セクションレポートを .NETプロジェクトで作成する場合においても、Visual Studioレポートデザイナが利用可能になりました。これにより、コード形式セクションレポートを使用した既存の帳票アプリケーションから「 .NET 10」への移行がより行いやすくなります。
「ActiveReports for .NET 20.0J」では、この他にも多くの新機能を追加いたしました。すべての新機能の詳細はWebサイトで確認することができますので、ぜひご覧ください。
また、本件に関するニュースリリースは以下をご覧ください。
