JavaScriptスプレッドシートライブラリ「SpreadJS(スプレッドJS)」の最新バージョン「V18.2J」を2025年10月30日(木)にリリースします。

「V18.2J」では、以下のようなアップデートを実施しています。
Excelインポート/エクスポート時のロスレスを強化
(Excel入出力)
Excel入出力機能を強化し、VBAマクロやXMLソースといった設定を維持したままExcelへのインポート/エクスポートが可能になりました。企業内のExcel資産に施された各種設定を損なうことなく、SpreadJSを介したWebアプリケーションでのデータ連携・活用を実現できます。
VBAマクロを維持したままインポート/エクスポート
VBAマクロを含むExcelファイル(.xlsmファイル)をSpreadJSにインポート/エクスポートできるようになりました。SpreadJS上にVBAマクロを含むExcelファイルを取り込み、作業を行ったあとに再びExcelに戻してマクロを実行する、といったシナリオにも対応可能です。
※ インポートされたVBAマクロをSpreadJS上で実行することはできません。また、インポートされたVBAマクロのコードを参照したり、編集したりすることもできません。

XMLソースを含むExcelファイルのインポート/エクスポート
XMLソースを含むExcelファイルをSpreadJSにインポート/エクスポートできるようになりました。XMLソースの設定を維持したまま、ロスレスでの入出力を実現します。
※ インポートされたXMLソースをSpreadJS上で参照したり、編集したりすることはできません。

ダークモードとライトモード(リボンコンテナ)
リボンコンテナで使用できる外観のモード(テーマ)として、ダークモードとライトモードを追加しました。従来のモードとあわせて計3種類のモードから要件にあわせて選択することができます。

トグルボタン(セル型)
チェックボックス型セルとチェックボックスリスト型セルの表示形式として、トグルボタンが利用可能になりました。これにより、設定値のオン/オフ状態が一目瞭然になり、ユーザーはより直感的かつスムーズに設定を切り替えられます。また、モバイルやタッチ操作環境での操作性も向上します。
トグルボタンのサイズや、アニメーションの速度、角丸の大きさ、スライダーやトラックの色などはプロパティで自由にカスタマイズが可能です。
このほか、Excel互換機能やSpreadJS独自の便利な機能など、多数の新機能の追加や機能強化を実施しています。
製品のWebサイトではこれらのアップデート内容を動画や画像付きでご紹介していますので、是非ご確認ください。
また、本件に関するニュースリリースは以下をご覧ください。