2025年7月30日(水)に「ComponentOne(コンポーネントワン)」の最新バージョン「2025J v1」をリリースします。
本記事では、今リリースにおける主な強化ポイントを紹介します。
FlexGridの強化(Windows Forms、WPF)
新しい列フィルターUI(Windows Forms)
FlexGridの列にフィルターを適用する際に、値フィルターと条件付きフィルターの2種類をタブで切り替えることができるようになります。また、列ヘッダのアイコン表示により列にフィルターが適用されている状態かどうか判別しやすくなります。条件付きフィルターには、新たに「空白」、「個別」、「重複」、「一意」の4つの抽出条件が追加されます。

検索中に一致した件数を取得(Windows Forms)
FlexGridに対して検索処理を実行した際に、検索での一致件数を取得できるようになります。

列をグリッド右側に固定(WPF)
列のピン留め機能において、列をグリッドの左側に固定する従来の動作に加え、グリッドの右側へ列を固定できるようになります

FlexChartの強化(Windows Forms)
縦棒レーダーチャート
FlexRadarチャートの種類に、縦棒レーダーチャートが追加されます。

新しいコントロールの追加(Windows Forms、WPF)
RulesManagerコントロール(WPF)
FlexGridなどと組み合わせて、エンドユーザーが実行時に独自の条件付き書式ルールを定義・管理するためのUIを提供するRulesManagerコントロールが追加されます。

ToggleSwitchコントロール(Windows Forms、WPF)
ON/OFFの状態をマウス操作で視覚的に切り替えることができるToggleSwitchコントロールが追加されます。

2025J v1では、この他にも多くの機能強化が行われています。
本件に関するニュースリリースは以下をご覧ください。